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人生には無駄があってもいい 〜必要な無駄と不要な無駄〜

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無駄は本当に悪者なのか?

わたしは「ムダ嫌い先生」というキャラクターで発信をしてますが、
実を言えば「世の中の無駄は一切ダメ!」と考えているわけじゃありません。

設定が無茶苦茶やんとか思わないでくださいね 笑

でもその理由は単純で、
人生には“必要な無駄”が確かにあるから

もちろん、浪費癖や時間泥棒のような「不要な無駄」もあります。

  • 使っていないサブスク料金を払い続ける
  • 惰性で付き合う飲み会に時間とお金を費やす
  • 本当は興味のないことに、ただ「みんながやってるから」と手を出してしまう

こうした無駄は、できれば減らした方がいいですね。
だけど一方で、人生には必要な無駄もあると考えます。

人生は浪費の連続

冷静に考えれば、人生は「浪費の連続」なのかもしれませんね。

  • お金を貯める理由は、使いたいから
  • 時間を作りたいのは、欲しいから
  • 労力は回復できても、蓄えられない

これが現実です。
一見他人からみたら無駄に見えるその浪費も、
一つひとつの自体はその人にとっては必要なものなのです。

「あの頃は意味がないと思っていたけど、今の自分を形作っているのはあの経験だったな」
そんな風に振り返れることって、きっと誰にでもあるはず。

だから僕は「無駄をゼロにする」というよりも、
“不要な無駄”を減らし、“必要な無駄”は大切にするというスタンスで生きています。

田舎で気づいた「必要な無駄」

この夏、わたしは妻の実家へ帰省していました。
のどかな田舎で過ごす5日間。

都会のような喧騒もなく、
〆切やタスクに追われることもなく、
ただのんびりと時間を流してきました😌

子どもたちは「じいじ」「ばあば」とはしゃぎ、
庭ではプール遊びやバーベキュー、キャンプごっこ。

普段のマンション暮らしではできない体験に夢中になっている様子がわたしの心を満たします。

🐶「この時間は“生産的”とは言えないかもしれない。でも間違いなく“豊か”やなぁ」

この5日間でわたしは何か大きな仕事を片付けたわけじゃありません。
むしろ、やるべきタスクからは遠ざかっていました。
でも、その一見「無駄に思える時間」が、わたしにとってはとても有意義でした。

  • 子どもたちの笑顔を心に焼き付けられたこと
  • 自然の中でリフレッシュできたこと
  • 家族と語り合う時間を持てたこと

これらはどれも、効率では測れない価値がありますね。
まさしく、人生の彩り😚

踏ん張りどころもある

とはいえ、浪費ばかりを肯定してしまうと、それはただの甘えになってしまいます。
人生には「踏ん張りどころ」も必要です。

  • やらなくてはいけないことを、逃げずにやる時
  • 将来のために、あえて今を我慢する時
  • 家族や大切な人のために、力を注ぐ時

大事なのは、“いつ踏ん張るか”と“いつ緩めるか”にメリハリをつけることですね💡

必要な無駄と生きる

人生から無駄を完全に消すことはできません。
むしろ、無駄があるからこそ人生は豊かになる。

  • 減らすべきは「不要な無駄」
  • 大切にしたいのは「必要な無駄」
  • そして時には「踏ん張りどころ」をしっかり選ぶこと

この3つを意識するだけで、人生の景色は少し変わると思います。
「無駄をすべて避けようとせず、無駄と生きる一面を大切にする」
そんなことを意識し直すいい夏休みになりました💡

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